「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」というキャッチコピーを携えたゼクシィさんのCMが2017年のブレーン広告グランプリに選ばれてから早2年。
当時私はこのコピーを聞いたときにすごく複雑な気持ちになりました。確かに現代は物が溢れ、多様性にも寛容で、1人で生きていくにしても全く困ることはありません。
結婚適齢期とは?
少し前は誰しもが「結婚適齢期」という言葉を気にしていました。前述のゼクシィさん調べだと、男女それぞれの適齢期は以下のようになるそうです。
女性が考える適齢期
<女性の結婚適齢期>
1位:27歳
2位:28歳
3位:25歳<男性の結婚適齢期>
1位:30歳
2位:28歳
3位:27歳男性が考える適齢期
<女性の結婚適齢期>
1位:30歳
2位:28歳
3位:27歳<男性の結婚適齢期>
1位:30歳
2位:28歳
3位:35歳
これを見た私の正直な感想は「こんなに早く結婚する人ってそんなにいないよね…」でした。
実際の結婚年齢との乖離
私たちルックフォーパートナーは横浜に構えていますが、お客様は一都三県から広くいらっしゃるのがほとんどです。
よく世間では都心は結婚年齢が比較的遅くなり、地方は早いといわれます。つまり一都三県では実際の結婚年齢は上記よりももっと遅いイメージですが、実際はどうなのでしょう?日本全国でならしてみると以下のようになります。
ガベージニュースより引用
このグラフを見ると25〜29歳では男性が72%、女性で62%が未婚です。ただし30〜34歳のタイミングでは未婚率が男性が47%、女性35%と30%弱下がっています。
その前の帯域20〜24歳→25〜29歳でも20%ほど下がっていますから、20〜24歳から30〜34歳に上がるまでに男性の50%、女性の60%が結婚していることになります。
言い換えるとそれだけ結婚しやすい&お相手の選択肢に恵まれているということになります。
以前、こちらの記事で結婚相談所に登録している方の年齢層は35〜39歳と伝えましたが、
本当は35歳を迎えるまでのなるべく早いタイミングで活動された方が、お客様にとっては圧倒的に婚活しやすいのです。
2020年はオリンピックもあり、日本全体がお祭りムードで人々の気持ちも明るい時期です。
この期をうまく利用して、皆様に素敵なお相手が見つかることをお祈りしております。