「なんで結婚ってするのだろう」、「結婚ってそんなに良いものなのかな」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
そんな方へ今回は、結婚する意味や結婚することで得られるメリットをご紹介します。
結婚しようかお悩みの方は必見です。
□そもそも結婚の意味って何？
結婚に漠然としたイメージは抱いているけど、実際結婚ってなんなのと思われている方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、結婚のそもそもの意味を説明します。
そもそも結婚とはどういうものなのでしょうか。
結婚をするためには、役所に行き婚姻届を出す必要があります。
婚姻届を提出したら結婚している状態は出来上がりますが、夫婦になるためにはいくつかの決まりごとがあります。
その決まりごととは、法律で定められているものだったり、夫婦2人の気持ちだったりです。
また、結婚の定義についても解説します。
結婚の定義として最初に挙げられるものは、「2人の間にできた子どもが戸籍上でも実の子どもと認められること」です。
これを見る限りでは、結婚と子どもはセットで考えられていますね。
夫婦2人で愛し合うだけでなく、子どもを持ち育てることも結婚の中で大切です。
またそれと同時に、お互い他の異性と関係を持たないことも誓っています。
また、婚姻関係を結んだ2人には法律上でも決められていることがあります。
それは、「大変な時も支え合うこと」、「財産を共有すること」、「姓を共有すること」などです。
生活していく上で大切なことでしょう。
それではこの結婚の定義は昔から変わらないものなのでしょうか。
現在は、ご自身が惹かれて好きになった人と婚姻関係を結ぶのが一般的ですよね。
しかし一昔前は、親にお見合いをセッティングされて結婚するお見合い結婚が主流でした。
今でも由緒正しい家庭や家業を継ぐ必要のある家系は、親の決めた人と結婚することがあります。
ただ、今は好きな人と一緒になることが広く許されていますね。
□恋愛と結婚の違いとは？
続いては、恋愛と結婚の違いについてです。
恋愛と結婚の捉え方は人それぞれですが、中には全くの別物だと考える人もいるでしょう。
結婚をして夫婦になると生活共同体になり、恋愛の延長線ではないという意見です。
これはつまり、結婚は相手を想う気持ちだけではやっていけないということです。
結婚をすると、経済面で大きな違いがあります。
夫婦どちらかの収入が不安定だった場合、片方が金銭的に支える必要があります。
恋愛感情がなくてもお金目当てで結婚する事例もあるほどです。
また、結婚をすると恋愛の時には見えてこなかった部分をたくさん見ることになります。
例えば、相手が全く家事などに協力してくれず、家の中でやるべきことを全て片方に押し付けることもあります。
また、収入の面でも片方だけが負担して、相手は何もしない、家のこともせずに遊んでいるという状況になる可能性もあるでしょう。
そのような場合は、いくら相手のことが好きだったとしても冷めてしまうかもしれません。
ストレスを溜め込んでしまって、毎日が辛くなってしまう恐れもあるでしょう。
結婚は、恋愛とは異なり相手の生活に責任が発生します。
そのため上記で説明したように、経済的などの負担を片方が背負い過ぎてしまい、バランスがおかしくなります。
そうすると、どんどん健全な関係性ではなくなってしまうでしょう。
いくら相手のことが好きで恋愛をしていても、結婚には厳しい現実的な問題があります。
それらから逃れることはできないので、あらかじめこの人で本当に大丈夫なのかなと考えてみてください。
□結婚するメリットとは？
先ほどは、結婚と恋愛の違いについてご紹介しました。
負の側面から説明しましたが、メリットもたくさんあります。
まず1つ目のメリットは、安心して子どもを産める環境が得られることです。
子どもを早く産みたいという女性も多くいらっしゃるでしょう。
そんな方は結婚すると、安定した環境が手に入ります。
2つ目は、保険扶養に入れるなど控除が得られることです。
結婚をすると社会保障を受けられます。
負担の軽減になる上に、子ども手当制度なども活用できるでしょう。
3つ目は、生活が安定することです。
結婚すると世帯収入が増加します。
もし何かの理由で職を失ったとしても、2人で支え合えます。
4つ目は、精神的な安定を得られることです。
結婚をすると1人では困難だったことが、2人ならできるようになります。
誰かがいつも近くにいてくれることで、精神的にも安定するでしょう。
結婚をするとたくさんのメリットがありますが、その中から4つご紹介しました。
これ以外にも結婚することで、心の満足感を得られたり親を安心させられたりできるでしょう。
□まとめ
今回は、結婚する意味や結婚することのメリットをご紹介しました。
結婚するかどうかは人それぞれですが、結婚することのメリットは多くありましたね。
1人で生きていくのが不安な方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
